うさぎの図書館

学校図書館での実践報告(になるといいな……)

2015.8.12のブックトーク 【日航ジャンボ機墜落事故の本】

 8/12は、日航機墜落の日。そして今年は、それから30年。

この衝撃的な事故は、多くの人々に衝撃と悲しみをもたらしました。

一方で、この事故は多くの人がいろいろな視点から描いています。

 

墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+α文庫)

墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+α文庫)

 

 

 

尾根のかなたに 父と息子の日航機墜落事故 (小学館文庫)

尾根のかなたに 父と息子の日航機墜落事故 (小学館文庫)

 

 

 

尾根のかなたに ~父と息子の日航機墜落事故~(本編DVD2枚組)

尾根のかなたに ~父と息子の日航機墜落事故~(本編DVD2枚組)

 

 

 

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

 

 

 

クライマーズ・ハイ [DVD]

クライマーズ・ハイ [DVD]

 

 

 

 

 

沈まぬ太陽 スタンダード・エディション(2枚組) [DVD]

沈まぬ太陽 スタンダード・エディション(2枚組) [DVD]

 

 

 

炎の影 (ハルキ文庫)

炎の影 (ハルキ文庫)

 

 

2015年度一学期 ベスト10

一学期に貸し出された本の人気トップ10です。

1位  

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

 

 

 

 3位

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

 

 

 4位

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

 

  

鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐
 

  

自分らしいキャリアのつくり方 (PHP新書)

自分らしいキャリアのつくり方 (PHP新書)

 

  

ツナグ (新潮文庫)

ツナグ (新潮文庫)

 

 

 

人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))

人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))

 

  

4TEEN (新潮文庫)

4TEEN (新潮文庫)

 

  

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

 

  

ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)

ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)

 

  

夜のピクニック (新潮文庫)

夜のピクニック (新潮文庫)

 

  

若者の法則 (岩波新書)

若者の法則 (岩波新書)

 

 新書は、本校のブックリストに載っているから。

村山由佳がこんなに貸出されていたっけ?とあまり実感なし。

ツナグもちょっと意外でした。

2015年度 図書室利用実績

一学期の貸出状況です。

 

4月 484冊 (前年度 368)

5月 617冊 (前年度 597)

6月 562冊 (前年度 426)

7月 247冊 (前年度 151)

 

多分、過去最高の貸出冊数。今年の一年生が読書好きがいる上、三年生にヘビーユーザーがいつになく多いから。

補足。7月は定期試験と、そのあとテスト休み、夏休みとほとんどお休みになり、図書室は空いていても生徒自身が来ない。だから冊数はどうしても少なくなりがち。

2015.4.24のブックトーク 【図書館の本】

 4月30日の図書館記念日、そしてそのあとの一ヶ月間続く図書館振興月間にちなんで、図書館について書かれた本を紹介。

図書館のすべてがわかる本(全4)

図書館のすべてがわかる本(全4)

 

 そもそも図書館とはなんのためにあるのか?

そういうことを子どもたちは知らない(大人も知らない)。本は知識・教養の源であること、憲法でも定められた基本的人権の一つ「知る権利」を保証するための機関であることや、貧富の差に関わらず誰でも本を自由に無償で手に取ることの大切さなどから図書館について紹介。児童書ではあるが、こういう概念的な話は端的にわかりやすいため、高校生にも向いている。

 

図書館警察―Four Past Midnight〈2〉 (文春文庫)

図書館警察―Four Past Midnight〈2〉 (文春文庫)

 

 有川浩著『図書館戦争』が出る前なら、図書館というもの、そしてその働きについて描いたらNo.1だったのが『図書館警察』。

返却期限過ぎて、督促状を渡された生徒が真っ青になって図書室に駆け込んでくるのもうなずける。 

図書館の死体 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

図書館の死体 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 

 図書館長ジョーダンの元で起こる数々の事件。図書館小説としては、私のお気に入りNO.1外国文学には、図書館司書がよく出てくるのは、司書という職に対する認知度の高さとステイタスの高さの表れか。

図書館で調べる (ちくまプリマー新書)

図書館で調べる (ちくまプリマー新書)

 

図書館は本を借りるだけではないんだよ。いろんな事が調べられるんだよ。そして調べることがとっても大切なんだよ、と伝えたい一冊。

司書はときどき魔女になる

司書はときどき魔女になる

 

 図書館で働く人のエッセイ。

司書というお仕事や、出会った本のお話など。 

 

【紹介した本のシリーズなど】 

図書館の美女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

図書館の美女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 

 

図書館の親子 (ミステリアス・プレス文庫)

図書館の親子 (ミステリアス・プレス文庫)

 

  

図書館長の休暇 (ミステリアス・プレス文庫)

図書館長の休暇 (ミステリアス・プレス文庫)

 

 これは残念ながら未読。

 

司書はふたたび魔女になる

司書はふたたび魔女になる

 

 

司書はなにゆえ魔女になる

司書はなにゆえ魔女になる

 

  

司書はひそかに魔女になる

司書はひそかに魔女になる